木は再生可能な天然資源なんです。
百年を超える古民家を立て替える作業をご存知ですか?
最近のように重機で建物を壊して立て替えるのではなく、組まれた木材を順序良く解体していき、
大黒柱、太い梁などを再利用して、痛んだ部分を新しい木で修復したり、継ぎ足して、 再び家として組まれていきます。
それでさらに百年はもつ家に生まれ変わるんです。
再利用されなかった部分は、新しい家の一部として、アクセントなどに使われることもあります。
100年以上先、お孫さんやその子供達が建てる家に、あなたとの大切な思い出のひとつとして、
天然木の一部が使われているかも知れませんね。